雑記

句読点が苦手

買うべきものを探す

一万円以内で買える、買うべきものを探している。

少ないバイト代の使い道は移動費食費と偶の交際費くらいだから、毎月給料日に「買うべきもの」を買うことにした。

三ヶ月ごとに一万円以上でも買うべきものがあれば買うことにする。僕はスーツを一着も持っていないので、その機会にはスーツを買おうと思う。

最近はとりあえず傘とペンを買った。

自覚

今日もただ一日を無駄に空費した。

唯一自分が何かをした気になれるのはバイトに出た5時間15分とその為の移動往復20分、合わせて5時間35分くらいで、自分にとって死んだ時間と認識しているアルバイトしか一日のうちに何かしたと言える事がないのが情けない。

バイトが終わって23時に帰る。この時間まで夕飯食べたりシャワー浴びたり映画見たり漫画読だりしてから寝ようとする。眠れないからベッドに入ってスマホをいじる。どうにかしてセックスする方法を模索する。そういう店には興味はない。それで起きたらバイトに向かう。

多分今日もそれをする。

痛みを感じる方向に出口がある

あるアニメの中に出てくる好きな台詞だ。

僕は自分のことをよく知らない。好きなものも嫌いなものも、よくわからない。

それは僕が自己と向き合うことをしなかったからだと思う。自分が出来ることを知って、自分が出来ないことを知るのが怖かったのだ。

勝てるゲームにだけ参加してきた。負ければそのゲームはしなくなった。自分が万能だと感じたくて。

僕が万能だったのは、言葉も覚えたての頃までだったのだと思っている。

選択することは他を捨てることだ。僕は捨てたくないから選ばなかった。そのまま大人になって何も得ずに、何にもならずに何かを目指している。

僕はこの深い暗闇を抜けようとしている。痛みを感じながら。

僕は一つを選びながら、何かを捨て続ける。

そして目指す。自分を得るために。

痛みを感じる方向に、出口がある。

言い切りの形

言い切る力が欲しい。プライム会員だから送料無料だしAmazonで探して見たけれど見つからなかった。

『レオナルドダヴィンチの手記』を読むに、人類史上トップレベルの頭の良さがあれば随分と物を言い切れるみたい。

友人と話をするときに「良いとか悪いとかでなく」という言葉が頻繁に使われるけれど、あまり好きじゃない。ハッキリと断言しないのは自分の思考の未熟さの表れだと感じる。だから人によるとか場合によるとか、そういったニュートラルな物言いしかできない事を恥じている。

実際は断言出来ることなのにそれをしないのは、結論を曖昧にすることで話が面白くなると思っている節のある悪い手癖のようなもので、実際はインテリぶったつまらない定型なのだからやめたほうがいい。第一ものを言い切らないのは優しくない。

だから僕は言い切りたい。

私のアイドル

今週のお題「私のアイドル」

アイドルと聞いて先ず思い浮かぶのは清竜人25だ。あれを見ていたらなんか好きなことして良いんだって思えた。これもある種の救いだと感じる。

アイドルに限らずとも、何か心の逃げ場になる物をみんな求めている気がする。その逃げの手段がなんであれ逃げた先に何があるのかが問題で、きっとその先にあるひどく個人的な空間は、みんなが共有するものなんだと思う。

だから逃げた先に何も無い道を辿ればまた逃げる場所を探す事になるし、それは寂しいだけなんだ。

どうせならちゃんと逃げよう。